
今月のロボット2体目はこちら、読書支援ロボット、メクリン!
自動で本やノートのページをめくってくれるロボットです。
写真右上の部分がタイヤでページを持ち上げる装置、
下の部分がページを直接めくる装置です。
手が使えないとき、他に何かをしているときに本を自動でめくれたら便利!
……というロボットなのですが、初日はスイッチを手動で操作します。
まず、サイズぴったりでめくりやすいノートを固定、めくる用のシャフトの位置を調整、
上の写真のようにページを持ち上げたら、すき間にシャフトが入るよう操作して......

ペラッ!!
差し込まれたシャフトが、ページをめくってくれます。やった!
なかなかに手間の多い仕組みで、ふだんページをめくるという動作を難なくこなす、
人間の体の高性能さにもしみじみしてしまいました。
それでも、人のからだの一部となり、手助けしてくれるロボットというのは夢があります。
2日目には、プログラムを使って自動でめくってくれるように改造します。