瞬塾 ロボット日記

国立市の小さな塾・瞬塾のブログ。 ヒューマンアカデミーさんから教材の提供を受け ロボット教室国立駅前教室、国立さくら教室の運営もしています。

こんにちは!夏の暑さも遠のき、涼しげな秋の空気になりましたね。

今日ご紹介するロボットはロボビートル。
小学校入学前の生徒向けのプライマリーコースでつくる、
カブトムシ型ロボットです。

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アドバンスコースのロボットに比べるとシンプルに見えますが、
ツノのような部分はただの飾りではありません。
実際に動かしてみると......
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あれっ!机から落ちちゃう!

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ピタッと停止!

このように、本体が落ちそうになる(=ツノが下に落ちる)と、
自動で止まるロボットになっています。

実はあのツノは、ふだんロボット本体の前方についている
「タッチスイッチ黒」を押すようになっています。
これは押されている間だけ電気の流れを伝えるスイッチなので、
ツノが下に落ち、タッチスイッチから外れたとたんに
電池からモーターに流れていた電気がストップし、
動きを止めたというわけです。

低年齢向けのコースでは、制作や動きの観察を通じて、少しづつパーツの名前や役割を覚えていきます。
複雑なロボットも、まずはひとつひとつの仕組みから!
楽しく学んでいきましょうね。

お久しぶりの更新となってしましました。
世間を騒がす新型コロナウイルスの影響はまだまだ続いていますが、
そんな中でも日々の生活や学びは続けていかないといけませんね。
瞬塾では、消毒、換気などの対策をとりつつ、現在一回ごとの授業の生徒数を減らしながら、生徒さんによってはリモートの形で授業をしています。

さて!間が開いてしまいましたが、今回はアドバンスコースの「ロボ建機」から、
ホイールローダーをご紹介します。
奇しくも前回ご紹介したプライマリーコースのロボドーザーも
建機を再現したロボットでした。
見た目はかなり似ていますが、動きは一味も二味も複雑さを増しています。


こちらの動画では、光センサーを使ったプログラムで
ロボットの下にある黒線を読み取って動いています。
「ホイールローダー」は、前回ご説明した通り、
物を持ち上げて運ぶことのできる建機です。
動くだけでなく、物を持ち上げられるようになっているのは、
さすがアドバンスコースですね!
物を入れる(持ち上げる)部分の「バケット」と、
前後に動く車部分の2か所にそれぞれ別のモーターを使っています。

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気がつけば2月。早春の花が咲いたと思ったらもう散りだすような、例年になく暖かな日が続きます。

今日のロボットは、久々のプライマリーコース(小学生以下向け)から、ロボドーザー!
働く自動車でおなじみ、ブルドーザー型ロボットです。

工事現場などでものを運ぶ車のことを「トラクター」といいますが、
そのトラクターに土を削って運び、ならすための土工板(ドーザ、ブレード)がついているものを「ブルドーザー」というそうです。ちなみに、日本ではほとんどがいわゆるキャタピラのついたクローラ式です。
トラクターはクローラ式と、タイヤのついたホイール式にわけられ、ホイール式のものは「ホイールローダー」と呼ばれます。こちらは土や石を別の車に積み込むことを得意としています。

ブルドーザーとホイールローダー、一見足回りが違うだけのよう思ってしまいますが、役割もそれぞれ違うんですね。
工事現場で見かけたら、どんな仕事をしているかちょっと注目したくなってしまいます。


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