瞬塾 ロボット日記

国立市の小さな塾・瞬塾のブログ。 ヒューマンアカデミーさんから教材の提供を受け ロボット教室国立駅前教室、国立さくら教室の運営もしています。

2005年10月

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<2004東大理科系第2問>

(解)
平方数をk^2=(10c+d)^2とおくと、(c≧1、9≧d≧0)
(10c+d)^2=100c^2+20cd+d^2であり、
100c^2は3桁以上の整数であるので、
下二桁の和が偶数となるのは
20cd+d^2の下二桁の和が偶数となる時である。
いま、20cdの下二桁の和は常に偶数であるから、
d^2の下二桁が偶数になれば題意は満たされる。
9≧d≧0ゆえ
d^2=0、1、4、9、16、25、36、49、64、81であり、
条件を満たすのは0、4、64。
この時確かに下一桁は0、4のみで題意は成り立つ。


こんな感じでいいと思います。
大学受験生にこの問題と小学生の問題を
セットで出題したら、『小学生の問題の方が難しい』
なんて言われたりもしました(笑)。

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「数学は暗記」等といわれることが多いですが、いわゆる難関国立大学といわれるところの数学の問題は、小学算数を思い起こさせるような「考えさせる良問」が多いと思います。


<2004東大理科系第2問>
十進数で表して3桁以上の平方数に対し、十の位の数を a 、一の位の数を b とおいたとき、a + b が偶数となるならば、b は、0 または 4 であることを示せ。


3桁以上の平方数というのは例えば 100 , 121 , 144 ・・・などの数のことです。 この問題なんかも、小学算数を思い起こさせるような、考えさせる良問だと思います。なにかくせのある解法を暗記したからできるというような問題ではありません。(解答は後ほど)ある一定の訓練をした生徒なら、中学生でもできてしまうことがあると思います。

数学は暗記、と割りきるのも時間効率を優先した考え方として理解はできますが、少々考えものとも思っています。算数や数学の楽しさを感じることができれば、それが数学力を付ける一番の近道だと思うのですが。。

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瞬塾の先生方は、実は全員、私が一本釣りで集めてきた方たちです。元同僚や、大学の同期や後輩。東大卒のおもしろベテラン講師、金融商品に詳しい起業家の卵、将来のお医者さんなどなど。瞬塾での授業は生徒と先生の距離がとても近いので、やはり先生方の人間性が重要だと思っています。これだと思った先生には繰り返しお願いして講師になってもらっています。結果的に今は東大・一橋大出身の先生が多いですが、学歴はそれほど重要ではありません。楽しく勉強するカタチを目指しています。貴重な時間を瞬塾の授業に割いていただくわけなので、最高に充実した時間にしたいと思うのです。
 ちなみに、ベテラン・若手のバランスもよく、あらゆる状況の生徒に対応できます。ぜひ体験授業を受けてみてください!!

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瞬塾(shunjuku)は祝日のみお休みとなっております。お気をつけください。今日は体育の日ということで、本来ならお休みの日です。が、自習に来たいという生徒が複数おり、月曜日レギュラーで入っている生徒も授業をやりたいというので、急遽教室を開くこととしました。というわけで、私の休日は来月・文化の日まで持ち越しということに。ウゥ・・(ノω・、`) でも生徒たちといろいろ話ができるのも楽しいわけで。生徒のみなさんもがんばって自習・授業にきてください!!

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