こんにちは!夏の暑さも遠のき、涼しげな秋の空気になりましたね。

今日ご紹介するロボットはロボビートル。
小学校入学前の生徒向けのプライマリーコースでつくる、
カブトムシ型ロボットです。

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アドバンスコースのロボットに比べるとシンプルに見えますが、
ツノのような部分はただの飾りではありません。
実際に動かしてみると......
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あれっ!机から落ちちゃう!

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ピタッと停止!

このように、本体が落ちそうになる(=ツノが下に落ちる)と、
自動で止まるロボットになっています。

実はあのツノは、ふだんロボット本体の前方についている
「タッチスイッチ黒」を押すようになっています。
これは押されている間だけ電気の流れを伝えるスイッチなので、
ツノが下に落ち、タッチスイッチから外れたとたんに
電池からモーターに流れていた電気がストップし、
動きを止めたというわけです。

低年齢向けのコースでは、制作や動きの観察を通じて、少しづつパーツの名前や役割を覚えていきます。
複雑なロボットも、まずはひとつひとつの仕組みから!
楽しく学んでいきましょうね。