今日は最近の授業で生徒が間違えていた、まぎらわしい英単語を紹介したいと思います。

まずはこの二つ
went   go 行く の過去形  動詞
want~  ~を望む       動詞

確かに一文字違いでまぎらわしいです。しかし意味は全然違います。生徒がよく見間違えるのにはこの二つの単語はどちらも後ろにtoが来ることが多いという理由もあるようです。よく文を見て、勘違いしないように注意しましょう。

つぎに
look   見る          動詞
took   take 取る の過去形  動詞

これまた一文字違いですね。要注意なのが熟語の
look after~  ~の世話をする。(=take care of~)
take after~  ~に似ている。(※血縁関係の人しか使えない)
この二つは意味を逆に覚えてしまう生徒が多いです。
look afterは 「後ろを見てあげる→後見する→世話をする」こんな流れで覚えておくと良いと思います。
take after は少々無理がありますが、「親の性格、容姿などの一部を取って後世に残す」というイメージで覚えると良いです。こういうイメージなら血縁関係にしか使えないというのも覚えられると思います。二つの覚え方とも参考までにどうぞ。

最後にかなりまぎらわしいこの4つ
though~   ~だが           接続詞
thought    think 考える の過去形   動詞
through~   ~を通り抜けて、~を通じて 前置詞
thorough    完全な           形容詞

この4つは相当まぎらわしいです。昔、私もよく見間違えました。意味も品詞も違う上に、すべてよく出てくる(特に上の3つ)単語なので要注意です。

こういった見間違いしやすい単語はまとめて覚えて「確かこの単語にはまぎらわしい単語があったな」と意識しておくことで、うっかりミスが減らせますので頑張ってみましょう。